機動戦士ガンダム THE ORIGIN (20) ソロモン編・後 (角川コミックス・エース 80-23)
- 著者:安彦 良和
- 価格:¥ 588
- メーカー:角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発行年月日:2010-01-22
- 発売年月日:2010-01-22
カスタマーレビュー
- ID:AUFHFM3LPMJPS Name:Disパパ
- Rating:5
- HelpfulVotes:0
- Date:2010-03-15
- Summary:クライマックスへの序奏
- Content:ビグ・ザム始動。ティアンム艦隊壊滅。ソロモン陥落。ドズル、スレッガーそれぞれの最期。
ついにアムロとシャア、ララァは再会する。
ギレン、キシリア、デギンそれぞれの思惑が錯綜する中、連邦は「星一号作戦」の展開を開始する。
あぁぁぁ、早く続きが読みたい。
- ID:A2W2VUDSZYJATD Name:pcmania
- Rating:5
- HelpfulVotes:2
- Date:2010-02-21
- Summary:ああ、安彦ガンダム!!
- Content:ついにここまで来ましたね。能力を見出してくれたシャアを差し置いてアムロと感応するララァ。シャアは、そのララァの行動に焦りながらも、アムロの覚醒を実感する。自分の能力の覚醒に疑問を抱きつつも、革命と戦いの中に自分を置くことで自分を生きようとし、孤独な革命家を貫き通そうとするシャア。
このあたりは、TVシリーズでもかなり人気が出てきた後なので、当時のアニメ雑誌等でかなり語りつくされた上で尚、何度も何度も語られている部分です。
この巻で見逃してはいけないのはやはり、作品中、漢の中の漢であり続けたドズルの壮絶なる最期!!(実は彼の死にざまこそがZガンダム、ZZガンダム、逆襲のシャアと続く鍵になるのですが……)
そして、ミライとブライト、スレッガー。ハヤトとフラウ・ボウ。そして、そして、シャアの実の妹セイラ……
ああ、どのページ一つ、どのコマ一つ、見落としていいところはありません。安彦良和の個々のキャラクターへの愛が、ものすごいオーラとなって延髄から大脳新皮質まであらゆる脳細胞をゆさぶります。毎巻ですが、読み終わった後は、ただ、涙……。
ありがとう、安彦良和。ありがとう、ガンダム!!
- ID:A3R3R4F3IP7L5E Name:風太郎
- Rating:5
- HelpfulVotes:5
- Date:2010-02-01
- Summary:男の中の男、散る!
- Content:ガルマに続きドズルも戦死するこの巻。私は昔、高校生の時にアニメで見ていた頃は正直言ってドズルは嫌いだった。何せあの傷だらけの風貌だしドズルは怖いという印象だけしか残っていなかった。しかしこの安彦氏の漫画ではアニメ以上にドズルはあの風貌に似合わず優しさ、そして同じ人間としての弱さを持っている人物に描かれていて(サスロ兄との件やゼナとの結婚のエピソード、開戦当初、敵ながら幾多の一般人を殺害して苦悩するなど)いつの間にか好きになっていった。もし逆の立場でソロモンの指揮官がギレン若しくはキシリアだったとしたらドズルは迷わず援軍を出したであろう。ドズル中将に合掌、そして敬礼!。
- ID:A21AHWQYA0MESU Name:ダース・サルサン
- Rating:3
- HelpfulVotes:4
- Date:2010-01-28
- Summary:あれれ?
- Content:待ちに待った20巻ですので、勿論楽しく読みました。
でも気になったところが一点
ララァがキシリア閣下に「はじめまして」とは・・・
前巻で拝謁してましたよね。仮面と覆面のかけひきの時。
にもかかわらず閣下にしてから「ほほお、お前か」とは。
まあそれはそれとして、ララァをはじめセイラさんやフラウなど
色取り取りの女性キャラを、もっともっと魅力的に描いて欲しいなー、と思います。
他の方もおっしゃっている通り、愛すべき野郎どもの生き様は心に響きます。
キシリア閣下の凄みも際立っているであります。
原作アニメよりも成長が若干遅めに見えるアムロ君が、
本作のもう一つのテーマと言われる「ボーイ・ミーツ・MS」を経てどういう変化をみせていくのか
これからも楽しみです。
- ID:A1QFH1P3HSGD3R Name:TKY
- Rating:5
- HelpfulVotes:7
- Date:2010-01-26
- Summary:安彦氏の気合十分
- Content:隅々まで安彦氏の気合が垣間見え、読み応えがありました。
絵も迫力があり、新解釈もたくさんあり、安彦節全開といった感じです。
前半では安彦氏が愛していた?ドズルやスレッガーの死にスポットライトが当たりますが、特にスレッガーはカッコいい。
また、ここでは戦場の悲劇、悲哀、悲惨さなども描かれ、物語に厚みを持たせています。
また中盤ではジオン、連邦双方の、今後の作戦についての会議等が描かれますが、アニメでは分かりずらかった部分が良く分かり、とても面白かったです。
特に、デギン謀殺にキシリアが手を貸す部分が明らかにされていますが、これは同時連載中の「ギレン暗殺計画」にも通ずる点があり、非常に興味深いですね。
アニメではキシリアがギレンを殺した際、
「父殺しの汚名はギレン総帥とて免れない!」
と言い、即座に全軍の指揮権を握るなど手際の良さが目立ちましたが、なるほどこの経緯があってこそと納得しました。
また、デギンがギレンに対して放つ「ヒトラーの尻尾」発言も深く掘り下げられていて、ここは特に読み応えありましたね。
最後に、アムロとララアの宇宙空間での出会いが描かれますが、ここにシャアも絡ませて、アムロに対して「ニュータイプによる世直し」を語らせ、「勧誘」もしていますが、アムロはそれに対して非常に冷たい態度を取ります。
これはどうやらシャアの、アムロに対する劣等感が決定的になったようなのですが、確かにこの展開の方が今後の2人を理解しやすい。
「逆襲のシャア」で地球に隕石まで落としちゃうのも分かる気がします。
同時発売の「公式ガイドブック2」で安彦氏が語っていましたが、氏はこの作品を「きっとこうだったはず」という視点で、アニメを補足するように描いているようですね。
そういう意味で、本作品はアニメの解説本として読む楽しみもあります。
個人的には「ゲルドルバ」の意味が分かって、刺さった棘が抜けた想いです(笑)。
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