1Q84 BOOK 1

  • 著者:村上 春樹
  • 価格:¥ 1,890
  • メーカー:新潮社
  • ページ数:554
  • 発行年月日:2009-05-29

カスタマーレビュー

  • ID:A239EPQFW0HDSX Name:ニューヨーカー
    • Rating:4
    • HelpfulVotes:2
    • Date:2010-03-13
    • Summary:三人称としての完成形
    • Content: 村上春樹の“僕”が語る物語が長らく好きだったので、村上春樹が三人称で語り始めた時点で
      どうもなじむことができず、書いている著者自身も本当の意味ではしっくりきていなかったのでは
      ないかという気がしていました。

      以前とは違い、“現在”を描くうえで三人称への転換は作家の中で重要なテーマだったのかと。
      そして、その三人称での語りが『アフターダーク』を経て、この作品で完成したように思えます。
      オブライエンの『ニュークリア・エイジ』を村上春樹は“魂の総合小説”と称していましたが、
      この作品も同様に村上春樹にとっての“魂の総合小説”を目指しているのでしょう。

      そのため、これまでの作品の焼き直しに思えるところなどはありますが、明らかなミステリでも
      ないのに文学作品でこれだけ読ませるのはさすがだなあと思いました。おそらくbook3が発行された
      ところで物語ははっきりしないのでしょうが、「よくはわからないけど、読後感にしばらく包まれる」
      くらいの作品として着地してほしいですね。

      このbook1だけで考えると非常に出来はいいと思います。
  • ID:AFYTIR8AZY6IS Name:ブルースカイ
    • Rating:5
    • HelpfulVotes:1
    • Date:2010-03-13
    • Summary:同時代に読める幸せ
    • Content:著者の小説をしばらく(カフカ以来)読んでいなくて,最近は伊坂孝太郎なんかにはまっていたせいか,伊坂作品を読んでいるという錯覚に陥る。なんだか,矛盾した話だけれど。

      それはさておき,「1Q84」は面白いと思う。1984年というと自分は14歳で,「羊〜」を既に読んでいたのかな?文庫で読んだ覚えがあるので,それはさらに数年後のことなのか,まぁ,そんな頃です。ちなみに著者は当時35歳。若い・・・

      青豆と天吾が交互に登場して,それぞれのシーンが交錯しながら進んで行く今作ですが,結構退屈させることなく読ませてくれる。それもそのはず,「タカシマ塾」なる農業コミュニティ(ほぼカルトですが・・・)が登場し,そこから派生した「さきがけ」というコミュニティが舞台のひとつとなっているのですが,自分の住んでいた町にちょうど「タカシマ塾」のモデルとなった「ヤマギシ会」(いまは名称を変更していますが)がありまして,同じクラスにヤマギシの子どもがいたので,なんだか妙な気分と,変な盛り上がりのなかBOOK2まで読了しました。

      途中,別の世界に行ってしまうところもありますが,まずまず楽しめる本。BOOK3は2010年の4月発売,BOOK4まででるのかな?おそらく著者の最高傑作ではないと思うけれど,同時代に読める幸せは感じる。
  • ID:A24K4L9OX73WO0 Name:Shun
    • Rating:5
    • HelpfulVotes:2
    • Date:2010-03-12
    • Summary:一つ上の次元
    • Content:村上春樹氏の言う、一つ上の次元からの救済を
      この本を読んだときに感じました。
      『海辺のカフカ』のときよりもそれははっきりしているように思います。

      『ノルウェイの森』で救えなかったものを、この作品では救えると思うのです。
      宗教、孤独、やるせなさ、を常に意識させられますが
      Book2を読み終えて、やっぱりよかったなって思いました。

      彼の作品の中でも、出口が大きいものだと思います。
  • ID:A16XG4B6D0EZX1 Name:KOJI
    • Rating:4
    • HelpfulVotes:2
    • Date:2010-03-11
    • Summary:読み応えがある
    • Content:文学界の話や、宗教の話がでてくるのですが、個人的にもクリスチャンで、小説家になりたいと思った事が
      あるので、内容をとても身近に感じました。春樹氏に僕個人の内面を見抜かれたようにも思えました。

      青豆と教団のリーダーの会話が面白く、知的好奇心をくすぐられますね。
  • ID:A1L3CLPD66LWBM Name:ジアマゾネス
    • Rating:5
    • HelpfulVotes:1
    • Date:2010-03-10
    • Summary:内容が深すぎる
    • Content: この小説は、適当に開いてどこか一文を見ただけでも、なるほど真理だ、と納得させられる文章の集まりである。美文の集合体とされる三島文学の金閣寺のようなものだ。
       読んでいてとても面白いのだが、登場人物は何か幽霊のようで顔を感じない。彼らがなぜそんなに絶望していて虚ろなのかよくわからない。
       最初から最後までなにか平凡である。色々な事を考えさせられて、小説自体は形を持たず、読んだ側次第ということだろう。
       ストーリーは納得のいくものではない。ねじまき鳥クロニクルの第二巻を読み終えたときのような印象が残った。book3が出ることは、多くの人が予想していただろう。
       迷える不幸な主人公たちを、きちんとした場所に導き、終わらせてもらいたい。

google検索

1Q84 1・2』村上春樹 - un:do-fold-ite

  • content:『1Q84 1・2』村上春樹. 23:26. 1Q84 BOOK 1. 作者: 村上春樹; 出版社/メーカー: 新潮社; 発売日: 2009/05/29; メディア: ハードカバー; 購入: 33人 クリック: 755回; この商品を含むブログ (1114件) を見る · 1Q84 BOOK 2 ...
  • name:nagisast
  • uri:http://d.hatena.ne.jp/nagisast/
  • published:2010-03-21T14:26:38Z
  • updated:2010-03-21T14:26:38Z

1Q84 - ぶるみけの徒然 - 楽天ブログ(Blog)

  • content:市の図書館に予約したのは去年の8月頃そしてやっと私の順番が回ってきたようで… 大笑い 一気に読みました。 とても不可思議で目が離せない本でした。 1Q84 book 1(4月ー6月) · 1Q84 book 2(7月ー9月) 夜になり月 月 を確認してしましました。 ...
  • name:ぶる☆みけ
  • uri:http://plaza.rakuten.co.jp/burumike/
  • published:2010-03-21T08:30:11Z
  • updated:2010-03-21T08:30:11Z

ありふれすぎないようにする日々:1Q84 BOOK1、2

  • content:1Q84 BOOK 1 · 1Q84 BOOK 2 話題の村上春樹の「1Q84」を読んだ。 舞台は1984年の東京。 スポーツインストラクターの女性・青豆と、 作家志望の予備校教師・天吾。どちらも年齢は30才前後。 「ふかえり」という少女の書いた小説「空気さなぎ」を ...
  • name:kazunari2
  • uri:http://blog.livedoor.jp/kazunari2/
  • published:2010-03-09T12:59:30Z
  • updated:2010-03-09T12:59:30Z

GREENFIELDS: 村上春樹『1Q84』新潮社公式サイトがオープン

  • content:さらに「1Q84 1巻、2巻セット」が3月31日発売予定。 昨年のベストセラーであり、ノーベル文学賞候補にもなった村上春樹氏。 ファン歴24年。 村上春樹の作品と同じくらい村上龍の作品も好きでファン歴25年。 それ以上にウェイトを占めているのがファン歴30 ...
  • name:美結
  • uri:http://greenfieldsgreen.seesaa.net/
  • published:2010-03-21T03:26:54Z
  • updated:2010-03-21T03:26:54Z

連休ど真ん中|なにごとも七割五分 ~マイペースてんちょのまったり日記~

  • content:1Q84 BOOK 1 · 1Q84 BOOK 2. あと、以外に(失礼)いい動きをしているのが去年発売の伊坂幸太郎『SOSの猿』。 なんで今頃?w. ゴールデンスランバーの映画にひっかかったのかな? 内容的には若い世代向けなのでわからなくもないですが。 ...
  • name:不明
  • uri:http://ameblo.jp/yosipooh/
  • published:2010-03-21T13:46:24Z
  • updated:2010-03-21T13:46:24Z

Crescent Moon:1Q84 BOOK 1・BOOK 2/村上 春樹 - livedoor Blog(ブログ)

  • content:そして2009年、『1Q84』は逆の方向から1984年を描いた近過去小説である。 そこに描かれているのは「こうであったかもしれない」世界なのだ。 私たちが生きている現在が、「そうではなかったかもしれない」世界であるのと、ちょうど同じように。 Book 1: ...
  • name:ray2002
  • uri:http://blog.livedoor.jp/ray2002/
  • published:2010-03-08T15:05:10Z
  • updated:2010-03-08T15:05:10Z

1Q84 a novel BOOK 1 (村上春樹著) | 老い朽ちる日までに

  • content:「1Q84 a novel BOOK 1 (村上春樹著)」 読書暦. 「こうであったかもしれない」過去が、その暗い鏡に浮かび上がらせるのは、「そうではなかったかもしれない」現在の姿だ-。待望の書き下ろし長編小説。 予約を申し込んで9か月目で手にすることができた。 ...
  • name:不明
  • uri:http://green.ap.teacup.com/yamajii/
  • published:2001-02-01T08:00:00Z
  • updated:2001-02-01T08:00:00Z

1Q84 BOOK 1 作者: 村上春樹 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2009/05 ...

  • content:2010-03-04 1Q84 BOOK1. ■[★★★★]. 1Q84 BOOK 1. 作者: 村上春樹; 出版社/メーカー: 新潮社; 発売日: 2009/05/29; メディア: ハードカバー; 購入: 32人 クリック: 743回; この商品を含むブログ (1104件) を見る. すごく話題になっている作品 ...
  • name:lovelyplace923
  • uri:http://d.hatena.ne.jp/lovelyplace923/
  • published:2010-03-04T08:00:00Z
  • updated:2010-03-04T08:00:00Z

1Q84BOOK1: 風のように唄い 水面に漂うように遊ぶ

  • content:だから本当はストーリーに関係なく全ての小説が面白いというべきなのだろうが、そんな氏の作品にもやはり好き嫌いはあって、ようやくBOOK1を読み終えたところだが、よかった gawk 今回は私好み、個人的には当たりの作品だった。 ...
  • name:POCHI
  • uri:http://pochi-asuka.cocolog-nifty.com/blog/
  • published:2010-02-24T02:17:00Z
  • updated:2010-02-24T02:17:00Z

1Q84 BOOK 1<4月-6月> - クロマヤ癒しの空間

  • content:グルメ、温泉、ドライブ、旅行、ドラマ三昧。 癒しを求めて・・・いざ、出陣!!!
  • name:kuromaya
  • uri:http://blog.goo.ne.jp/kuromaya/
  • published:2010-03-07T04:51:10Z
  • updated:2010-03-07T04:51:10Z